バァアアアアアアアアアン!


「・・・なんか話が始まる前の恒例になってねーか?デカイ音が」
「突然の大きな音に驚いてよ文次郎・・・」
「六年御題か」

※ぶっちゃけもうやる気なくしてますが

「音はOPテーマみたいなものだろう」
「OPテーマの肯定的な意味が全く残ってないけどな!」
「つーかOPテーマって何なんだよ・・・」
「(今更)」
「最初の部分いつも無意味にフォントサイズがでかいよね」
「伊作、察してよ、わかるでしょ・・・ホラ・・・・少しでも文字大きくしないと中身スカスカすぎてスクロールバーがスクロールしないバーになっちゃうから」
「だーっ!!!やめろっつってんだろこういう話題!ネタのために自分の首絞めすぎなんだよ!いい加減にしろ!」

「六年って留三郎ぐらいしかツッコミがいないな・・・」
「留三郎もツッコミかどうか微妙な線だしね」
「ときに、いい加減にしろ!というツッコミは古くないか?」
「そうだねー。でもその凡庸さが留三郎のいいところだよ!」
「うるせえよ!ダメ出しすんなら仙蔵がツッコめよ!厳禁のときのキレは何処いった」
「アレ?私は?私はツッコミに回ってはいけないというのか?」
にツッコミなんか世界に崩壊しろっつってるよーなもんだろ」
「・・・しめりけの話を私の前でするな・・・ん、そういえばあの二人はお前の後輩だったな」
「慣れれば可愛いぞ」
「(・・・慣れれば)」
「そうか、貴様の放置があの一年どもを付け上がらせる結果となったわけだな・・・・留三郎、手ぬぐいは持っているか」
「持ってねえけど」
「そうか・・・ではこれを使うがいい」
「なんだよ?」
「いや・・・殴られると鼻血が出るだろう?それを拭くためにな
「仙蔵が女の人の手とか持ち歩いてる殺人鬼の台詞を!」
「その流れやりたかっただけだろ」

※最近のマイブームはジョジョです。マジ面白いから皆読んでね!


「さて!そういうわけで今日は酒を持ってきたぞ野郎ども!」
「酒置いて帰れ
「肴買いに戻れ!」
「文次郎それこの前の山賊と同じ台詞だよ?」
「小平太はマジ顔で言うのやめろ」
「ほんと回を増すごとに酷くなってるよね私の扱いが・・!ド畜生が」
「御託はいいから酒を出せ」
「仙蔵さあ、いつも思うけどなんでそんなに酒に対して本気なの?」

※仙蔵君はとーってもお酒が強いんだよ☆

「そういうわけでこれから六年打ち上げを始めます!実習終了おめでとう!クソ喰らえ!カンパーイ!!」
「どういうわけなのさ」
「というかなんだよそのノリは」
「誰かひとりでいいから乾杯してよ!何この協調性のなさ!」
「室町に乾杯なんて風習あったのか?」
「そういう根源的問題に触れるのやめようっていってるだろ小平太・・・あと仙蔵お前一人で飲みだすなよ」
「留三郎も飲めばいいだろう。長次もどうだ」
「おう」
「・・・・」
「あ、私も」
「美味いなーこの酒」
「でっしょ!実は実習のとき山賊からくすね・・・高かったんだよ!」
「八割言い切ったあとに誤魔化すんじゃねえ」
「まあ徒労感満載の実習だったけど収穫もあったね!ってことで」
「強引な纏め方だなあ」
「うるさいよ伊作!誰の酒だと思ってんの!」
「山賊のだろ」
「私は酒が飲めればいいがな」
「誰かー、仙蔵が酒のことしか考えてないんですけど」
「そんな飲み方してると胃が壊れるからなんか食べなきゃだめだぞ!」
「ホラ、味噌」
「すまんな」
「私も食べるぞ!」
「小平太そんな掬ってしょっぱくねえのか」
「大味だよね小平太・・・ってかさー。折角五年と合同だったのに五年呼ばないの?」
「俺は呼んでもいいけどな」
「酒がもったいねえだろ」
「文次郎、ケチだな。・・・うん、嫌がるのは向こうのほうじゃないのかな。実習でも相当色々やらかしたし」
〜重い沈黙と蘇る実習の記憶〜
「・・・仙蔵は三郎と竹谷踏んだよね」
「・・・は久々知を囮にしてたよな」
「・・・留三郎は尾浜を盗賊ごと殴ってただろーが」
「・・・文次郎は不破を盗賊ごと爆破してたよな!」
「・・・小平太は竹谷を盗賊と間違えて殴ってたね」
「・・・伊作は全員に毒見させてたいな」
「・・・全員同罪だ」
「・・・何もしてないの長次だけかあ」
「まあ、・・・今回はやりすぎたかもな」
「珍しく的を得た意見だったないさっくん!」
「小平太、傷口に辛子塗られたいのか?」

※伊作くんの仕返しは直接命に関わります。

「あーあー・・・折角18期OPに竹谷と勘右衛門が出たお祝いをしようと思ったのに・・・」
「遅ぇよ。18期もう終わっただろーが」
「この布はなんだ?」
「垂れ幕だよ。ほら、『16年目のキングand脱☆群集の男18期OP登場オメデトウ!』」
「このカタカナが苛立ちを増徴させるな。☆も」
「竹谷集中攻撃だな・・・」
「むしろ嫌がらせだろ」
「というか勘右衛門って誰なんだ?」
「凡話5のときはいなかったもんね!」


「あの・・・泣いてもいいですか?」
「あれ勘右衛門。久々知も。どうしたの?」
「俺らもいますよ・・・」
「不破に鉢屋に竹谷、何してんだ?」
「・・・呼んできた」
「長次!カッコいいよ長次!これでお祝いできるよ!さあ竹谷この垂れ幕掛けて」
先輩・・・なんで俺のお祝いで俺が垂れ幕かけるんスか・・・つーか、群集の男って・・・」
「お前はオマケのようなものだからな。本命は尾浜だろう」
「仙ちゃんって尾浜気に入ってるよなー!実習でもも援護してたもんな!」
「で、俺と三郎は嫌われてますよね」←実習では踏まれた人たち
「いや仙蔵は嫌いな奴とは口も利かないよ。」
「そうそう。甚振って楽しんでるんだと思うよ」
先輩、善法寺先輩、それが慰めになると思うんスか?」
「いや初めから慰めるつもりはないんだよ」
「伊作はこういう奴だよ!」
「アンタもな。つーか用がないなら私もう帰っていいですか?」
「サブちゃんそんなこと言わないで!勿論駄目だよ。ほら勘右衛門も飲んで飲んで!」
「クールな俺カッコいい(笑)だな」
「立花先輩表へ出てもらえますか?」
「ほう・・・私相手に喧嘩を売るか。いい度胸だな鉢屋」
「今のは仙蔵が悪いよ!14歳(中二)のアイデンティティーを粉々にする発言だったよ」
「比企はもう黙ってろ!頼むから!仙蔵座れ!鉢屋手裏剣仕舞え!」
「私が酒の席で乱闘なんぞすると思うのか?、酒瓶を遣せ」
「うい」
「飲み比べだ鉢屋」
「・・・・望むところですよ」
「(・・・仙蔵は酒が飲みたいだけだな)」


「中在家先輩、注ぎましょうか?」
「・・・・・すまん」
「うまいな」
「兵助も結構飲むよね」
「おい俺にも遣せ」
「潮江先輩は強いんですか?」
「そこそこだな。つうか不破、テメエが一番飲んでんだろ」
「俺にも注いでもらえんか?」
「はい食満先輩」
「オイテメエは戻れよ。収拾つかなくなんだろうが」
「喧嘩売んじゃねえよ・・・。俺はもう疲れた。偶にはお前が突っ込め」
「ぜってえ嫌だ」


「というか、先輩と酒飲むと想像を絶する猥談が聞けるって噂だったんですけど」
「ん?それはちょっと酔いがまわってからだけどね!勘右衛門はどんなのが聞きたいの?」
「そーですねー。くの一教室ってそういう話題あるんですか?」
「あはは。あるよ!ごまんとあるよ!でも最近の子は可愛くていい子ばっかりだなあ・・・ちょっと前の先輩とか○○が××で(不適切な表現があったことを深くお詫びします)だったけど」
「うわーっ!××で××××とかは?」
「それはないな!勘右衛門やるねー!このスキモノー!!」
「おい今尾浜とんでもねえこと言わなかったか・・・」
「下品で可愛いって最高のギャップじゃない?いいよいいよ勘右衛門」
「ありがとうございます。あ、そういえば竹谷が四年の亜美子ちゃん気になってるって言ってたんですけどあの子どうっすか?」
「・・・あー・・・。ここだけの話だけどさ、・・・小平太の元カノだからやめたほうが・・・」
「嘘だァアアアアアアアアアア!!!!!!!」(パーンッ)
「あっ竹谷聞いてたの」
「聞こえる位置じゃねえか」
「猥談には耳を傾けるものだしな」
「亜美子かー・・・まあ胸はデカ」
「七松先輩お願いだからそれ以上やめてください!ハチが死んでしまいます!」
「う・・・っ・・・う・・・っ」
「元気出せハチ。俺の胸で泣いてもいいぞ」
「へ、兵助・・・(がばし)・・・ちくしょー!固い!胸が固い」
「ちょっと写メとっていい?すごいイケない扉開いてる構図なんだけど」
「やめろ!つーか写メとかねえから!」
「久々知いいなあ・・・美形だなあ・・・まあ食満の右に出るものはいないけど」
「・・・お前それはあれだよな?けしてアレな意味じゃなく褒めてるんだよな?」
「何の話だい?」
「うん、食満が知り合いの中で一番受け臭いという話」
「思い切りアレな意味じゃねーか!!いい加減友達やめるぞお前!」


「あれっ中在家先輩?」
「(・・・・先に帰るぞ)」
「あ、僕もお暇します」


「うヴぉえ」
「ギャーッ三郎が吐いたー!!!オイ大丈夫か!?」
「だから仙蔵と飲み比べなんかやめとけと・・・まあ言ってねえが」
「仙蔵!酒瓶抱えて飲むのやめろ!」
「ブーッ(酒を含んで 吐く!)
せん・・っせんぞーっ!!仙蔵も臨界点越えてやがった!文次郎!お前の役だろ!」
「無理だろ。ほっとけ」
「不破は何処だい?早く鉢屋どうにかしなきゃ。一人吐いたあとの酒の席ってそれまでとまるで雰囲気変わるからね」
「大丈夫だよ伊作!既にこの場自体がゲロみたいなもんだから!」
「不破ならさっき長次と出て行ったぞ」
「ほんと彼どこまでも要領いいよね!」
「もう鉢屋の制服で拭いておこう。雑巾持ってくるの面倒くさいし」
「いさっくんってほんとえぐいよな!」

※そうして皆さん自棄飲みに移行(鉢屋くんの吐瀉物は鉢屋君の着物で処理したたよ☆)
「アーッハッハッハ!!!!」
「ギャハッハハッハ馬鹿!!バーッカ!潮江しね!
「誰だ今潮江しねっていった奴!!!!ころす!!!」

結論→☆黒歴史的惨状☆






・・・それでも明日はやってくるわけで・・・


「ま、まぶしい・・・雨戸閉めてくれ・・・」
「・・・・・・(白目)」
「・・・どうすんだよ今日の授業」
「・・・・今起きるぐらいなら死んだほうがマシだな・・・」
「立花先輩死相が出てますよ。」
「・・・久々知、酒強いなお前・・・」
「・・・もう二度と先輩たちとは飲みませんから・・・」
「み、水・・・・」
「・・・・留・・・」
「・・・・あ?なんだよ・・・・話しかけんなよ・・・」
「いや・・・ひとつゲロ吐くときの作法として教えておくことが・・・あってさ・・・」
「・・・・・・」
「合コンのとき・・・どうしても我慢できないときは・・・一番イイ男にかけろ・・・」
「・・・お前それ俺に教えて何になんだよ・・・」






「・・・・・・・俺目が覚めたら褌一丁だったんですけど」「あーそれは鉢屋のゲロを制服で拭いて捨てたから・・・」「・・・・・・」「そういえばお祝いだったのに祝うの忘れてた・・・ごめんね勘右衛門、竹谷・・・」「先輩、もっと他に詫びることないんすか・・・」